農連市場といえば朝早くからいかないとということで、なかなか行く機会がありませんでしたが、そのうちに再開発で新しいビルの中に移ってしまいました。
先日朝ではなく昼前に行ってみたのですが、なんと寂しいこと。人出も少なくてテナントの入っていないスペースも有り、これは・・・
でも、最近メディアに取り上げられていたサンドイッチ屋さんと食堂だけは、人気のようでしたが行列というほどでは。
うーん、今度は公設市場も新しくなるそうで・・・。
確かに衛生上の問題とか安全性を考えたら、建て替えるのもありかもしれませんが、こうやってだんだん昔の沖繩を思い出させてくれる場所の元気がなくなっていってしまうのか・・・などと考えさせられました。
沖繩に住み着いてから、コザのパークアベニューが寂しくなり、ダイエーが撤退して山形屋、三越が無くなり、辻にあったステーキ屋さん街がほとんどなくなってしまいました。
勿論昔からの街を元気にしていこうという動きもありますが、なかなか順調にいかないようです。
そして現状は県内の大規模な県外資本のホテルは雨後の筍のように増えてきて、県外からの来沖者数は1000万人を超えているようで。こんな方向に向かっていくのもありなのかも。
とは思いますが、リアル沖繩は大した変化があるわけではなく、土地が値上がりしているくらい。相変わらず県民所得は低水準のまま推移しています。このあたりで沖縄県も、しっかりした将来のビジョンを模索していく必要がある時期なのかもしれませんね。